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title: "データモデルとは？概念・論理・物理モデルの違いを整理【SG試験】"
description: "データモデルは、業務で扱うデータの項目、関係、制約を整理する考え方です。概念・論理・物理データモデルとER図の役割を分け、SG試験で設計段階や表現対象を問う選択肢を判断します。業務ルールを表に落とす流れも確認します。主キーや外部キーを決める前段階とのつながりも確認します。"
last_modified_at: "2026-06-24"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/data-model/"
section: "sg"
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## まず結論

データモデルとは、**業務で扱うデータの構造や関係を整理したもの**です。

SG試験では、データモデルを「データベースそのもの」と考えないことが大切です。

データモデルは、データベースを作る前に、

- どんなデータを扱うのか
- データ同士にどんな関係があるのか
- どのような形で管理するのか

を整理するために使われます。

特に、次の3つの違いを押さえておくと判断しやすくなります。

- 概念データモデル
- 論理データモデル
- 物理データモデル

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## 直感的な説明

データモデルは、**データベースを作る前の設計図**と考えると分かりやすいです。

例えば、販売管理システムを作る場合、いきなりデータベースの表を作るのではなく、まず次のように整理します。

- 顧客を管理する
- 商品を管理する
- 注文を管理する
- 顧客は注文を行う
- 注文には商品が含まれる

このように、業務で必要なデータと関係を整理する考え方がデータモデルです。

家を建てるときに、いきなり材料を買うのではなく、先に間取りや構造を考えるのに近いです。

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## 定義・仕組み

データモデルは、一般に次の3段階で整理されます。

| 種類 | 何を整理する？ | 見るポイント |
|---|---|---|
| 概念データモデル | 業務上、何を管理するか | 顧客、商品、注文などの対象 |
| 論理データモデル | データの構造や関係 | エンティティ、属性、主キー、外部キーなど |
| 物理データモデル | 実際のDBでどう実装するか | テーブル名、列名、型、インデックスなど |

大まかには、

**概念 → 論理 → 物理**

の順に、抽象的な整理から具体的な実装へ進みます。

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## 概念データモデルとは

概念データモデルは、**業務上、何を管理するのかを整理するモデル**です。

この段階では、データベースの細かい実装はあまり考えません。

例えば、販売管理なら、

- 顧客
- 商品
- 注文
- 注文明細

など、業務で必要な対象を洗い出します。

概念データモデルでは、技術的な細かさよりも、**業務として何が重要か**を整理することが目的です。

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## 論理データモデルとは

論理データモデルは、**データの構造や関係を具体的に整理するモデル**です。

例えば、

- 顧客には顧客ID、氏名、住所がある
- 商品には商品ID、商品名、価格がある
- 注文には注文ID、顧客ID、注文日がある
- 顧客と注文は1対多の関係である

といった内容を整理します。

ER図は、この論理データモデルを整理するときによく使われます。

ただし、ER図は「データベースの表そのもの」ではなく、**エンティティと関係を整理するための図**です。

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## 物理データモデルとは

物理データモデルは、**実際のデータベースでどう実装するかを整理するモデル**です。

例えば、

- テーブル名をどうするか
- 列名をどうするか
- データ型をどうするか
- インデックスを設定するか
- 主キーや外部キー制約をどう設定するか

などを決めます。

概念データモデルや論理データモデルよりも、実装に近い段階です。

SG試験では、物理データモデルは「実際のDB上での具体的な設計」と押さえるとよいです。

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## どんな場面で使う？

データモデルは、システム開発やデータベース設計で使われます。

特に、次のような場面で役立ちます。

- 業務で扱うデータを整理する
- データベース設計の前提をそろえる
- データの重複や抜けを防ぐ
- システム開発者と業務担当者の認識を合わせる
- 既存システムのデータ構造を見直す

例えば、受注管理システムを作るときに、顧客情報を注文テーブルに毎回書く設計にすると、同じ顧客情報が何度も重複するかもしれません。

データモデルを整理しておくと、「顧客」「注文」「商品」を分けて管理する必要があると判断しやすくなります。

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## ER図との関係

ER図は、データモデルを表すためによく使われる図です。

特に、

- エンティティ
- 属性
- リレーションシップ
- 1対多、多対多

を整理するときに使います。

ただし、

**データモデル＝ER図そのもの**

ではありません。

データモデルは、データの構造や関係を整理する考え方です。

ER図は、その内容を見える形にするための表現方法の一つです。

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## よくある誤解・混同

### 誤解1：データモデルはデータベースそのものである

データモデルは、データベースそのものではありません。

データベースを作る前に、**データの構造や関係を整理したもの**です。

実際のデータベースに近いのは、物理データモデルです。

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### 誤解2：概念モデルと物理モデルを混同する

概念データモデルは、業務上の対象を整理する段階です。

一方、物理データモデルは、実際のDBでの実装を整理する段階です。

- 顧客、商品、注文を整理する → 概念寄り
- テーブル名、列名、データ型を決める → 物理寄り

と切り分けると分かりやすいです。

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### 誤解3：ER図は必ず物理データベース設計を表す

ER図は、データベース設計でよく使われます。

しかし、ER図が必ず物理的なテーブル設計を表すとは限りません。

ER図は、概念モデルや論理モデルの整理にも使われます。

「表として実装することを前提」と決めつける選択肢には注意しましょう。

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## まとめ（試験直前用）

データモデルは、**業務で扱うデータの構造や関係を整理するもの**です。

試験直前は、次の3点で判断しましょう。

- **概念モデル＝業務上、何を管理するか**
- **論理モデル＝データの構造や関係をどう整理するか**
- **物理モデル＝実際のDBでどう実装するか**

ER図は、データモデルを表すためによく使われる図です。

ただし、データモデルそのものやデータベースそのものと同じではありません。

迷ったときは、

**概念は業務寄り、論理は構造寄り、物理は実装寄り**

と押さえると、選択肢を切り分けやすくなります。
