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title: "DFDとは？データの流れと処理を表す図【SG試験】"
description: "DFDは、データが外部実体、処理、データストアの間をどう流れるかを表す図です。ER図や業務フロー図との違いを押さえ、SG試験で「データの流れ」を問う選択肢を見分ける基準を整理します。保存場所や処理名だけで判断しない点も確認します。入力・処理・出力の対応関係を読み取る練習にもなります。"
last_modified_at: "2026-06-24"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/data-flow-diagram/"
section: "sg"
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## まず結論

DFD（Data Flow Diagram）は、**データがどこから来て、どの処理を通り、どこへ出ていくかを表す図**です。

SG試験では、DFDを「データベースの関係を表す図」と考えないことが大切です。

DFDで見るのは、

- データの入力元
- データを処理する機能
- データの保存先
- データの出力先

です。

つまり、DFDは**データの流れと処理の関係**を整理する図です。

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## 直感的な説明

DFDは、**データの通り道を地図にしたもの**と考えると分かりやすいです。

例えば、注文処理では、次のような流れがあります。

- 顧客から注文データを受け取る
- 注文内容を確認する
- 在庫データを参照する
- 注文データを保存する
- 出荷指示を出す

このとき、DFDでは「顧客」「注文処理」「在庫データ」「出荷指示」などの間で、データがどう流れるかを表します。

ER図が「何を管理するか」を見る図だとすると、DFDは**データがどう動くか**を見る図です。

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## 定義・仕組み

DFDは、主に次の要素で構成されます。

| 要素 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 外部実体 | システムの外にある人・組織・他システム | 顧客、取引先、外部システム |
| プロセス | データを処理する機能 | 注文受付、在庫確認、請求処理 |
| データストア | データを保存する場所 | 顧客ファイル、商品マスタ、注文データ |
| データフロー | データの流れ | 注文情報、請求情報、在庫情報 |

DFDでは、処理そのものよりも、**データがどこからどこへ流れるか**に注目します。

例えば、注文処理なら、

- 顧客 → 注文受付
- 注文受付 → 注文データ
- 注文受付 → 在庫確認
- 在庫確認 → 在庫データ

のように、データの流れを整理します。

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## どんな場面で使う？

DFDは、システム開発の上流工程で、業務やシステムの処理を整理するときに使われます。

特に、次のような場面で役立ちます。

- 業務で使うデータの流れを整理する
- システムの入出力を確認する
- 処理の抜けや重複を見つける
- 外部システムとのデータ連携を整理する
- 要件定義で処理の全体像を共有する

例えば、販売管理システムを作るときに、注文情報がどこから入り、どの処理を通り、どのデータとして保存されるかを確認できます。

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## ER図との違い

DFDとER図は、どちらもシステム開発で使われる図ですが、目的が違います。

| 図 | 何を表す？ | キーワード |
|---|---|---|
| DFD | データの流れと処理 | データフロー、プロセス、データストア |
| ER図 | 管理対象と関係 | エンティティ、属性、リレーションシップ |

試験では、次のように切り分けると判断しやすいです。

- **データが流れる、処理される、保存される** → DFD
- **実体、属性、関連、1対多などの関係** → ER図

ER図は「顧客」「商品」「注文」の関係を整理する図です。

DFDは「注文データ」がどの処理を通って、どこに保存されるかを整理する図です。

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## よくある誤解・混同

### 誤解1：DFDはデータベースの表の関係を表す図である

これはER図との混同です。

DFDは、表同士の関係ではなく、**データの流れと処理**を表します。

「エンティティ」「属性」「リレーションシップ」という言葉が出てきたら、DFDではなくER図を疑いましょう。

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### 誤解2：DFDは業務手順を時系列で表す図である

DFDは、データの流れを表します。

そのため、業務の順番をある程度イメージすることはできます。

ただし、DFDの目的は、作業手順を時系列に並べることではありません。

「申請する → 承認する → 登録する」のような手順を中心に表す場合は、業務フロー図やアクティビティ図の方が近いです。

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### 誤解3：DFDは画面遷移を表す図である

DFDは、画面の移動を表す図ではありません。

画面Aから画面Bへ移る、といった利用者画面の流れを表す場合は、画面遷移図が関係します。

DFDで見るのは、画面ではなく**データの入出力と処理**です。

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## まとめ（試験直前用）

DFDは、**データの流れと処理を表す図**です。

試験直前は、次の3点で判断しましょう。

- **データフロー、プロセス、データストアが出たらDFD**
- **データがどこから来て、どこへ行くかを見る図**
- **エンティティ同士の関係を表す図ではない**

特に、ER図との違いがよく問われます。

**ER図＝管理対象と関係**  
**DFD＝データの流れと処理**

この切り分けで押さえておくと、選択肢をかなり絞りやすくなります。
