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title: "CSIRTとは？組織内インシデント対応の基本【SG試験】"
description: "CSIRTは、組織内外のセキュリティ事故に対して連絡調整、分析、対応支援を行うチームです。SOCとの違い、JPCERT/CCなど外部窓口との関係、発生後の対応責任をSG試験向けに切り分けます。監視専門組織かインシデント対応組織かを見分けます。"
last_modified_at: "2026-06-24"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/csirt/"
section: "sg"
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## まず結論  
- **CSIRTは、セキュリティインシデントに対応する専門チームの総称である。**  
- **組織内だけでなく、外部支援・調整など複数の種類がある。**  
- SG試験では「社内対応（CSIRT）か、外部支援（JPCERT/CCなど）か」で切る。  

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## 直感的な説明  
会社でトラブルが起きたとき、  
現場で対応する専門チームが必要ですよね。  

CSIRTはまさにそれで、  
**セキュリティ事故に対応する“専門チームの総称”**です。  

ただしポイントはここ👇  

👉 **CSIRTは1種類じゃない**  

- 社内で対応するチーム  
- 国や業界をまたいで連携するチーム  
- 外部から支援するチーム  

など、役割ごとに分かれています。  

👉 イメージ：  
**CSIRT＝消防隊（ただし、現場隊・指令センター・支援隊などがある）**

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## 定義・仕組み  
CSIRT（Computer Security Incident Response Team）は、  

- インシデントの  
  - 検知  
  - 分析  
  - 対応  
  - 復旧  
を行うチームや機能の総称です。  

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### 基本の役割（共通）  
1. インシデントの検知  
2. 影響範囲の調査  
3. 被害拡大の防止  
4. 原因分析と再発防止  

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## CSIRTの分類（ここが試験ポイント）  

主な活動範囲によって、CSIRTは次のように分かれます。  

### ① 組織内CSIRT  
- 自社のシステム・従業員を対象  
- いわゆる「社内対応チーム」  

👉 **SG試験で基本的に問われるのはこれ**

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### ② 国際連携CSIRT  
- 国や地域単位で活動  
- 複数組織の調整を行う  

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### ③ コーディネーションセンター  
- 他のCSIRT同士の調整役  
- 情報共有・連携支援  

👉 例：**JPCERT/CC**  

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### ④ 分析センター  
- インシデント情報の分析・研究  
- 脅威情報の提供  

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### ⑤ ベンダーチーム  
- 自社製品の利用者を支援  
- 脆弱性対応など  

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### ⑥ インシデントレスポンスプロバイダー  
- 契約した顧客に対して対応支援  
- 外部委託型の対応チーム  

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### 重要ポイント  
- **CSIRT＝組織内だけではない（総称）**  
- ただし試験では  
  👉 **「組織内CSIRT」が基本**  

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## どんな場面で使う？  

### 使う場面（正しい理解）  
- 自社でインシデントが発生したとき  
- 被害拡大を防ぐための初動対応  
- 原因調査・再発防止  

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### 使うと誤解しやすい場面  
- ❌ 外部の相談窓口だけ（それはコーディネーション系CSIRT）  
- ❌ 経営判断を行う組織（それはISMSや経営層）  

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## よくある誤解・混同  

### ① JPCERT/CCとの違い  
- CSIRT（組織内）：**自社の対応を行う**  
- JPCERT/CC：**外部から支援・調整するCSIRT**  

👉 JPCERT/CCは  
**「コーディネーションセンター型CSIRT」**  

👉 SG試験ではここが超重要  

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### ② SOCとの違い  
- SOC：監視・検知が中心  
- CSIRT：**対応・復旧まで行う**  

👉 「対応するか？」で切る  

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### ③ ISMSとの違い  
- ISMS：管理の仕組み  
- CSIRT：**実働部隊**  

👉 「ルール」か「現場」か  

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## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、組織内CSIRTの役割として最も適切なものはどれか。

- ア. 自社で発生したセキュリティインシデントについて、検知後の調査・対応・復旧を行う。
- イ. 暗号アルゴリズムの安全性を評価し、電子政府向けの推奨暗号リストを作成する。
- ウ. 事業継続のための経営方針を定め、情報セキュリティ基本方針として社外に宣言する。
- エ. Web通信を常時暗号化し、利用者とサーバ間の通信内容を保護する。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：正解です。組織内CSIRTは自社のインシデント対応を担う実働チームです。
- イ：CRYPTRECの役割です。暗号の評価であり、事故対応ではありません。
- ウ：情報セキュリティ基本方針や経営層の役割に近い説明です。
- エ：HTTPSやTLSによる通信保護の説明です。

👉 判断ポイント  
CSIRTは「インシデント発生後に、調査・対応・復旧まで動くチーム」と押さえます。

</details>

## まとめ（試験直前用）  

- CSIRT＝**インシデント対応チームの総称**  
- 基本は「組織内CSIRT＝社内対応チーム」  
- 種類あり  
  - 組織内  
  - 調整（JPCERT/CC）  
  - 分析・ベンダなど  
- 選択肢の切り方  
  - 「外部支援」→JPCERT/CC  
  - 「監視だけ」→SOC  
  - 「対応・復旧」→CSIRT  

👉 **「誰のために動くか（自社か外部か）」で切る**

## 公式情報・参考リンク
- [JPCERT/CC｜脆弱性情報ハンドリング](https://www.jpcert.or.jp/vh/)
- [IPA｜セキュリティインシデント対応机上演習教材](https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20210720.html)
