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title: "CHAPとは？パスワードをそのまま送らない認証方式【SG試験】"
description: "CHAPをチャレンジレスポンスでパスワードそのものを送らずに認証するPPP向け方式として整理し、平文送信を避ける仕組みを確認します。PAP、RADIUS、PPTPとの役割差を押さえ、認証方式と通信方式を混同しないようにします。"
last_modified_at: "2026-06-30"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/chap/"
section: "sg"
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## まず結論

CHAPは、PPPで利用できる**チャレンジレスポンス方式の認証プロトコル**です。

ポイントは、パスワードをそのまま送らないことです。

SG試験では、PAP・RADIUS・PPTPと並べて出題されることがあります。

このときの判断基準はシンプルです。

> **チャレンジレスポンス方式で認証するなら CHAP**

PAPはIDとパスワードを平文で送る方式、RADIUSは認証や利用記録をサーバで一元管理する仕組み、PPTPはVPNのトンネルを作る技術です。

CHAPは、その中でも「パスワードを直接送らずに本人確認する認証方式」として押さえます。

## 直感的な説明

CHAPは、合言葉をそのまま言わせるのではなく、**毎回ちがう質問に答えさせる認証**のようなものです。

たとえば、受付の人が利用者に対して、

> 「この数字とあなたの秘密の合言葉を使って、答えを作ってください」

と聞きます。

利用者は、秘密の合言葉そのものを送るのではなく、計算された答えだけを返します。

受付側も同じ秘密を知っているので、同じ答えになるかを確認できます。

つまりCHAPは、

> **パスワードを見せずに、パスワードを知っていることを確認する仕組み**

と考えると分かりやすいです。

## 定義・仕組み

CHAPは、**Challenge Handshake Authentication Protocol**の略です。

PPPで利用できる認証プロトコルで、チャレンジレスポンス方式によって利用者を認証します。

基本的な流れは、次のとおりです。

1. 認証する側が、ランダムな値を送る
2. 利用者側は、その値と秘密情報を使って応答値を作る
3. 利用者側が、作成した応答値を返す
4. 認証する側が、正しい応答かどうかを確認する

ここで送られるのは、パスワードそのものではありません。

そのため、PAPのようにIDとパスワードを平文で送る方式より安全性が高いと考えられます。

技術仕様としては、PPP認証に関するCHAPは [RFC 1994](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc1994) で整理されています。

SG試験では、細かい計算方法まで覚える必要はありません。

重要なのは、

- PPPで利用できる
- チャレンジレスポンス方式
- パスワードをそのまま送らない

の3点です。

## どんな場面で使う？

CHAPは、PPPによる接続で利用者を認証する場面で使われます。

代表的には、次のような文脈で出てきます。

- リモートアクセス時の利用者認証
- PPP接続における認証
- パスワードを直接送らない認証方式の説明

SG試験では、実務でCHAPを細かく設定する知識よりも、他の認証関連用語と切り分けられるかが大切です。

特に、PAPとの違いがよく問われます。

PAPは、IDとパスワードを平文で送って認証します。

一方でCHAPは、チャレンジレスポンス方式を使い、パスワードそのものを送らずに認証します。

この違いだけでも、かなり選択肢を切りやすくなります。

## よくある誤解・混同

CHAPは、PAP・RADIUS・PPTPと混同しやすい用語です。

| 用語 | 役割 | 判断ポイント |
|---|---|---|
| CHAP | チャレンジレスポンス方式の認証 | パスワードをそのまま送らない |
| PAP | IDとパスワードを平文で送る認証 | 平文送信なので安全性が低い |
| RADIUS | 認証・利用記録を一元管理する | 認証情報やアカウンティング情報を扱う |
| PPTP | PPPを使ってVPNのトンネルを作る | トンネリング技術 |

切り分けのコツは、次のとおりです。

- **チャレンジレスポンス方式**と出たら CHAP
- **IDとパスワードを平文で送る**と出たら PAP
- **認証情報や利用記録をサーバで管理**すると出たら RADIUS
- **PPPパケットをIPデータグラムでカプセル化**すると出たら PPTP

選択肢では、CHAPを「認証情報やアカウンティング情報を一元管理するプロトコル」と説明していたら誤りです。これはRADIUSの説明です。

また、CHAPを「IDとパスワードを平文で送る方式」と説明していたら、PAPとの混同です。

SG試験では、CHAPを見たら、まず「チャレンジレスポンス」と結び付けるのが安全です。

## まとめ（試験直前用）

- CHAPは、PPPで利用できる認証プロトコル
- チャレンジレスポンス方式で認証する
- パスワードをそのまま送らない
- PAPは、IDとパスワードを平文で送る方式
- RADIUSは認証・利用記録の一元管理、PPTPはトンネリング技術
