---
title: "稼働率とは？可用性の考え方とSLAでの判断基準【SG試験】"
description: "稼働率は、システムやサービスが利用可能だった時間の割合を示す指標です。停止時間を含めた計算式、MTBF・MTTRとの関係、SLAで求められる可用性の読み取り方を押さえ、SG試験で数値問題や運用判断を切り分ける基準を整理します。SG試験の出題文で迷いやすい判断ポイントも確認します。"
last_modified_at: "2026-05-20"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/availability/"
section: "sg"
---

## まず結論
- 稼働率とは「サービスが使える状態だった割合」であり、可用性（Availability）を数値で表したもの  
- SG試験では「どの時間を対象にするか」と「停止時間の扱い」を正しく判断できるかが問われる

---

## 直感的な説明
稼働率はシンプルに言うと、

👉 **「どれくらい止まらずに動いていたか」**

です。

例えば会社のシステムで、

- 50時間中1時間止まった → ほぼ動いている  
- 50時間中10時間止まった → かなり止まっている  

👉 この「ちゃんと使えた割合」が稼働率です。

---

## 定義・仕組み
稼働率は、基本的に次の考え方で求めます。

👉 稼働率 ＝（稼働時間）÷（サービス提供時間）

別の言い方をすると、

👉 稼働率 ＝（サービス提供時間 − 停止時間）÷ サービス提供時間

---

### MTBF・MTTRとの関係
- MTBF：平均故障間隔（どれくらい長く動くか）
- MTTR：平均復旧時間（どれくらいで直るか）

👉 稼働率は次の関係でも表せます

- 稼働率 ＝ MTBF ÷（MTBF ＋ MTTR）

---

### SG試験での重要ポイント
#### ① 分母を間違えない
- ❌ 24時間 × 日数
- ⭕ サービス提供時間だけ

---

#### ② 停止時間の扱い
- 障害停止 → 含める  
- 計画停止 → 条件次第

👉 「サービス提供時間外なら含めない」

---

#### ③ 条件文を読む
- 営業日
- 提供時間帯
- 停止の条件

👉 **ここを読み取る問題**

---

## どんな場面で使う？
### 使う場面
- SLA（サービスレベル合意）で品質を決めるとき
- クラウドやシステム運用の評価
- 業務システムの安定性判断

👉 SG試験では  
**「この稼働率は妥当か？」と判断させる問題が出る**

---

### 注意が必要な場面
- 可用性（概念）と稼働率（数値）を混同する
- 提供時間と全時間を混同する
- 回数制限と時間制限を混同する

---

## よくある誤解・混同
### ❌ 誤解①
「稼働率は常に24時間基準」

👉 ⭕ サービス提供時間が基準

---

### ❌ 誤解②
「停止回数も計算に使う」

👉 ⭕ 稼働率は時間だけを見る

---

### ❌ 誤解③
「計画停止は全部含める」

👉 ⭕ 条件文で判断する

---

### SG試験のひっかけ
- 「営業日」「時間帯」を無視させる
- 「MTBF・MTTR」を出して混乱させる
- 「回数制限」を計算に入れさせる

👉 選択肢では  
**分母がズレているものを切る**

---

## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、稼働率を求めるときの考え方として最も適切なものはどれか。

- ア. 1か月の全時間を分母にして、停止回数を差し引いて計算する
- イ. サービス提供時間を分母にして、そのうち実際に利用できた時間の割合を求める
- ウ. 障害の回数が少なければ、停止時間に関係なく稼働率は高いと判断する
- エ. MTTRが長いほど、復旧に時間をかけているため稼働率は高くなる

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：イ**

### 解説
- ア：分母は必ず全時間とは限りません。条件文のサービス提供時間を使います。
- イ：正解です。稼働率は「使えた時間 ÷ サービス提供時間」で考えます。
- ウ：稼働率は回数ではなく時間で判断します。1回でも長時間止まれば下がります。
- エ：MTTRは平均復旧時間です。長いほど停止時間が増えやすく、稼働率は下がります。

👉 判断ポイント  
稼働率は「回数」ではなく「サービス提供時間の中で使えた時間」で切ります。

</details>

## まとめ（試験直前用）

- 稼働率＝使えた時間 ÷ 提供時間
- 分母は「サービス提供時間」
- 停止時間は「条件文で判断」
- 回数ではなく「時間」で考える
- SG試験は  
  👉 「何を分母にしたか」で正誤が決まる
