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title: "アクセス制御（認可）とは？認証との違いを整理【SG試験】"
description: "認可を、本人確認後の利用者にどの資源のどの操作を許可するかを決めるアクセス制御として整理します。本人かを確かめる認証との順序、所有者が決めるDAC、機密区分に従うMAC、役割単位で権限を付けるRBACを比較し、ログイン成功だけで全操作が許されるというSG試験の誤答を避けます。"
last_modified_at: "2026-07-14"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/authorization/"
section: "sg"
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## まず結論
アクセス制御（認可）は、**認証された利用者に対して「何ができるか」を決める仕組み**です。  
SG試験では「認証との違い」を判断させる問題で頻出です。


## このページで切り分けること（先にここだけ）

このページでは、次の3つの中でも **「認可（Authorization）」** を中心に見ていきます。

- **認証**：その人が誰かを確かめる（本人確認）
- **認可**：認証のあとで、何をしてよいか決める（権限の決定）
- **アクセス制御**：決めた権限どおりに、通す／止める（実施）

> 迷ったら、  
> 「誰かを確かめる話」か「何ができるかを決める話」かを先に見ます。  
> **「何ができるか」を決めるなら、認可です。**

## SG試験で選択肢を切る判断軸（認可編）

- **アクセス権限表・ロール設計**が出る
  → 認可の話


- **本人確認の手段**（ID・パスワード、多要素認証など）の説明  
  → これは認証の話（認可そのものではない）

- **操作できる範囲の決定**（閲覧のみ／編集可／管理者のみ実行可）の説明  
  → これは認可の話

- **決めた権限どおりに、実際に通す・拒否する仕組み**の説明  
  → これはアクセス制御の話

- **「ログインできた＝何でもできる」** と読める選択肢  
  → 誤り。ログイン後も、認可で操作範囲は制限される

## 関連記事との役割分担（混同防止）

- 認可を中心に確認したい → 本ページ
- 3用語をまとめて比較したい → [認証・認可・アクセス制御の違いとは？役割の切り分けを整理【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/authentication-authorization-access-control/)
- 運用面（最小権限、特権ID管理）まで見たい → [アクセス管理とは？特権IDとneed-to-knowで権限を適切に制御【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/access-control/)

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## 直感的な説明
「会社の入館」をイメージすると分かりやすいです。

- 認証 → 本人確認（社員かどうか）  
- 認可 → 入れる場所の制限（会議室だけ？全フロア？）  

👉  
**本人かどうか（認証）と、何ができるか（認可）は別**です。

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## 定義・仕組み
アクセス制御（認可）は、

- 認証後のユーザに対して
- 利用できる資源（ファイル・機能など）や操作

を制限する仕組みです。

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### 主な方式
#### ① DAC（任意アクセス制御）
- 資源の所有者がアクセス権を決める  
👉 柔軟だが管理が複雑

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#### ② MAC（強制アクセス制御）
- システムがルールに基づいて制御  
👉 セキュリティレベル重視

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#### ③ RBAC（ロールベースアクセス制御）
- 役割（ロール）で権限を管理  
👉 実務で最もよく使われる

例：
- 管理者 → 全操作可能  
- 一般社員 → 閲覧のみ  

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SG試験では  
**「ロールで管理 → RBAC」**がよく出ます。

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## どんな場面で使う？
### 使う場面
- 社内システムの権限管理
- ファイル共有のアクセス制限
- クラウドサービスの権限設定

👉 現場では  
**「必要な人だけに必要な権限を与える」ために使う**

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### 使うと誤解しやすい場面
- ログイン処理  
→ それは認証（認可ではない）

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## よくある誤解・混同
SG試験の最重要ポイントです。

### ❌ 認証＝アクセス制御
→ ⭕  
- 認証：本人確認  
- 認可：**権限の決定**

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### ❌ ログイン成功＝すべて操作可能
→ ⭕  
ログイン後も権限によって制限される

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### ❌ RBACはユーザごとに設定
→ ⭕  
**ロール単位で管理するのが特徴**

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### ❌ アクセス制御は不要
→ ⭕  
認証だけでは不正操作を防げない

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👉 SG試験では  
**「本人確認か？権限制御か？」で切り分けるのが最重要です。**

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### 判断軸の再確認（確認問題の前に）
- **目的**を先に見る：この対策・用語は「予防」「検知」「対応」のどこを担うか。
- **対象**を切り分ける：ネットワーク／端末／利用者／運用手順のどこに効くか。
- **選択肢の言い過ぎ**に注意：「必ず」「完全に」「不要になる」といった断定は誤りになりやすい。

## 確認問題（SG試験対策）

次のうち、最も適切なものはどれか。

- ア. 利用者本人かを確認する処理である。
- イ. 利用者に許可された操作範囲を決定する処理である。
- ウ. 通信データの改ざん検知を行う処理である。
- エ. パスワードの複雑性を評価する処理である。

<details markdown="1">
<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：イ**

### 解説
- ア：不適切。これは認証(Authentication)です。
- イ：適切。認可は「何をしてよいか」を決める制御です。
- ウ：不適切。改ざん検知は完全性確保の領域です。
- エ：不適切。パスワードポリシー管理の話です。

👉 判断ポイント  
認証は「あなたは誰か」、認可は「何ができるか」。

</details>

## まとめ（試験直前用）
- 認可は**何ができるかを決める仕組み**
- 認証とは別（順番は 認証 → 認可）
- RBACが実務で主流
- 最小権限の原則が重要

👉 判断基準  
**本人確認 → 認証  
権限の決定 → 認可**
