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title: "認証方式とは？3要素と多要素認証を整理【SG試験】"
description: "認証方式を、パスワードやPINの知識要素、ICカードやスマートフォンの所持要素、指紋や顔の生体要素に分類します。異なる要素を2つ以上組み合わせて初めて多要素認証になる点を押さえ、パスワードとPINのような同一要素の併用や、手順が複数あるだけの多段階認証をMFAとする誤答を切り分けます。"
last_modified_at: "2026-07-14"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/sg/authentication-methods/"
section: "sg"
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## まず結論
認証方式は、**利用者が本人であることを確認する方法で、「知識・所持・生体」の3要素に分類される**ものです。  
SG試験では「どの要素か」「多要素か」を判断させる問題で問われます。

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## このページで切り分けること（先にここだけ）

このページは、**認証要素（知識・所持・生体）とMFA成立条件**を中心に整理します。

- 認証方式：本人確認の手段を要素で分ける
- MFA：異なる要素を2つ以上組み合わせる
- 多段階認証：手順が複数でも、要素が同じならMFAとは限らない

> 迷ったら、**「異なる要素かどうか」**を見ます。

## SG試験で選択肢を切る判断軸（認証方式編）

- 「パスワード＋PIN」など知識同士の組合せ  
  → MFAではない

- 「パスワード＋スマホトークン」「ICカード＋指紋」  
  → 異なる要素なのでMFA

- 「手順が2回あるから多要素」と書かれている  
  → 誤り。要素の種類で判断する

## 関連記事との役割分担（混同防止）

- 認証・認可・アクセス制御の全体差分を確認したい → [認証・認可・アクセス制御の違いとは？役割の切り分けを整理【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/authentication-authorization-access-control/)
- MFAと多段階認証の違いに絞って確認したい → [多要素認証と多段階認証の違いとは？混同しやすい認証方式を整理【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/mfa-vs-step-auth/)
- MFAの実務運用を確認したい → [多要素認証（MFA）とは？認証強化の仕組みと判断ポイント【SG試験】](https://stemtazoo.github.io/sg/multi-factor-authentication/)

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## 直感的な説明
「家の鍵」をイメージすると分かりやすいです。

- パスワード → 覚えているもの（知識）  
- 鍵 → 持っているもの（所持）  
- 指紋 → 体の特徴（生体）  

👉  
**本人確認の方法はこの3つに分けられる**と考えます。

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## 定義・仕組み
認証方式は、次の3つに分類されます。

### ① 知識要素（Something you know）
- パスワード
- PINコード

👉 本人しか「知っているはず」の情報

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### ② 所持要素（Something you have）
- ICカード
- ワンタイムパスワード（トークン）
- スマートフォン

👉 本人が「持っているもの」

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### ③ 生体要素（Something you are）
- 指紋
- 顔認証
- 虹彩

👉 本人の「身体的特徴」

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## 多要素認証（MFA）
異なる要素を**2つ以上組み合わせる認証**です。

例：
- パスワード（知識）＋スマホ（所持）
- ICカード（所持）＋指紋（生体）

👉  
**異なる要素を組み合わせることが重要**

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## どんな場面で使う？
### 使う場面
- 社内システムログイン
- VPN接続
- クラウドサービス

👉 現場では  
**不正アクセス防止の基本対策として必須**

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### 使うと誤解しやすい場面
- パスワード＋秘密の質問  
→ 同じ「知識要素」なので多要素ではない

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## よくある誤解・混同
SG試験の頻出ポイントです。

### ❌ パスワード＋暗証番号＝多要素認証
→ ⭕  
**どちらも知識要素 → 多要素ではない**

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### ❌ ワンタイムパスワードは知識要素
→ ⭕  
**所持要素（トークンやスマホ）**

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### ❌ ICカード＋社員番号で多要素
→ ⭕  
社員番号は知識要素だが、  
**単なる識別情報の場合は認証として弱い**

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### ❌ 生体認証は絶対安全
→ ⭕  
漏えいした場合に変更できないリスクあり

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👉 SG試験では  
**「異なる要素かどうか」で判断するのが最重要です。**

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## 確認問題（SG試験対策）

認証方式の選択として適切なものはどれか。

- ア. 重要操作には多要素認証を適用し、リスクに応じて強度を上げる。
- イ. 利便性優先で全ての管理機能をID/パスワード1要素に統一する。
- ウ. 認証失敗回数の制限は不要である。
- エ. 認証と認可は同義なので設定を分けない。

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<summary>▶ クリックして答えと解説を見る（ここを開く）</summary>

**正解：ア**

### 解説
- ア：適切。
- イ：不適切。
- ウ：不適切。
- エ：不適切。

👉 判断ポイント  
用語の役割・対象・実施タイミングを分けて判断する。

</details>

## まとめ（試験直前用）
- 認証方式は**知識・所持・生体の3分類**
- 多要素認証は**異なる要素の組み合わせ**
- 同じ要素の組み合わせはNG
- ワンタイムパスワードは所持要素

👉 判断基準  
**異なる要素 → 多要素認証  
同じ要素 → 多要素ではない**
