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title: "データポータビリティの権利とは？（GDPR）【G検定対策】"
description: "データポータビリティの権利（GDPR）について、G検定で問われるAI倫理・法規分野の観点から、制度・リスク・社会実装で問われやすい判断基準と境界を整理します。暗記だけでなく、似た概念との混同を避ける見分け方や、選択肢を切るためのポイントも確認します。"
last_modified_at: "2026-07-14"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/gk/data-portability-gdpr/"
section: "gk"
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## まず結論

GDPRにおけるデータポータビリティの権利とは、**本人が事業者に提供した個人データを、本人が再利用しやすい形式で受け取り、他のサービスへ移行できる権利**であり、G検定では「競争促進の側面」を正しく結びつけられるかが問われる。

## 直感的な説明

データポータビリティは、

> サービスを乗り換えても、自分のデータは持っていける

という考え方です。

たとえば、

* 音楽配信サービスの再生履歴
* ECサイトの購入履歴
* SNSの投稿データ

を、

> 他社サービスでも使える形で受け取れる

イメージです。

## 定義・仕組み

GDPRでは、データポータビリティの権利を次のように定めています。

* 本人が**自ら提供した**個人データ
* **構造化され、一般的に利用され、機械可読な形式**
* 本人が取得し、**他の管理者に移転できる**
* 同意または契約に基づき、**自動的な手段で処理されている場合**が対象

重要なのは、

* すべての個人データが対象ではない
* 推論結果や評価情報は対象外になる場合がある

という点です。

## いつ使う？（得意・不得意）

### 想定される場面

* オンラインサービスの乗り換え
* プラットフォーム間の移行
* データ独占の緩和

### 対象外になりやすいもの

* 事業者が独自に生成した分析結果
* 評価・スコア・推論データ

## G検定ひっかけポイント

G検定では、**データトランスペアレンシーと混同させる**選択肢が出ます。

### よくある混同

* データポータビリティ ＝ データトランスペアレンシー → ✕
* UI/UX向上のための権利 → ✕

### 正誤を切る判断基準

* **データを持ち運べる？** → データポータビリティ
* **扱いが透明か？** → データトランスペアレンシー
* **競争促進につながる？** → データポータビリティ

選択肢で

> 「競争政策」「市場競争の促進」

とあれば、正解候補です。

## まとめ（試験直前用）

* データポータビリティはGDPRの権利
* 本人が提供し、同意または契約に基づき自動処理されたデータが対象
* 機械可読な形式で受け取れる
* サービス乗り換えを容易にする
* G検定では競争政策との関係を確認

## 公式・一次情報

- [Regulation (EU) 2016/679（GDPR）｜EUR-Lex](https://eur-lex.europa.eu/eli/reg/2016/679/oj)
- [Can individuals ask to have their data transferred to another organisation?｜European Commission](https://commission.europa.eu/law/law-topic/data-protection/rules-business-and-organisations/dealing-citizens/can-individuals-ask-have-their-data-transferred-another-organisation_en)
