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title: "ドライブバイダウンロード攻撃とは？ランサムウェア・トロイの木馬との違い【基本情報技術者試験】"
description: "ドライブバイダウンロード攻撃を「悪意のあるWebサイトを閲覧しただけで、ブラウザなどの脆弱性を悪用されてマルウェアに感染する攻撃」として整理し、ランサムウェア、トロイの木馬、水飲み場型攻撃との違いをFE試験向けに解説します。"
last_modified_at: "2026-07-31"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/fe/drive-by-download-attack/"
section: "fe"
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## まず結論

ドライブバイダウンロード攻撃とは、**悪意のあるWebサイトを閲覧したことをきっかけに、ブラウザなどの脆弱性を悪用され、利用者が気付かないままマルウェアをダウンロード・実行させられる攻撃**です。

基本情報技術者試験では、次の組合せが決め手です。

```text
Webサイトを閲覧
＋
ブラウザなどの脆弱性を悪用
＋
利用者が気付かないまま感染
```

一言で切るなら、**「Web閲覧＋脆弱性」ならドライブバイダウンロード**です。

## 直感的な説明

通常のダウンロードは、利用者がファイルを選んで保存します。

```text
利用者がファイルを選ぶ
↓
ダウンロードする
↓
必要に応じて実行する
```

一方、ドライブバイダウンロード攻撃では、悪意のあるWebページを表示しただけで感染することがあります。

```text
悪意のあるWebサイトを閲覧
↓
ブラウザなどの脆弱性を悪用
↓
マルウェアを自動的にダウンロード・実行
```

`drive-by` には、**立ち寄っただけで被害に遭う**ようなイメージがあります。

そのため、利用者が自分で怪しいファイルを選んでいなくても、被害が発生する場合があります。

## 定義・仕組み

ドライブバイダウンロード攻撃では、攻撃者が悪意のあるWebサイトを用意したり、正規のWebサイトを改ざんしたりします。

利用者がそのページを表示すると、ブラウザ、プラグイン、OSなどの脆弱性が悪用されます。

```text
攻撃者
↓
悪意のあるコードをWebサイトへ設置
↓
利用者がページを閲覧
↓
脆弱性を悪用
↓
マルウェアに感染
```

感染後は、次のような被害につながることがあります。

- 情報の窃取
- 遠隔操作
- 別のマルウェアの追加導入
- ランサムウェアによる暗号化
- 他の端末への攻撃

ここで重要なのは、**ドライブバイダウンロードは感染させる手口**であり、感染後に動くマルウェアの種類とは別だという点です。

```text
感染させる手口
→ ドライブバイダウンロード

感染後に動くマルウェア
→ ランサムウェア、スパイウェアなど
```

このテーマは、基本情報技術者試験のセキュリティ分野と関係します。公式の出題範囲は、[IPA：基本情報技術者試験](https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html) から確認できます。

## 科目Aでどう出る？

科目Aでは、攻撃方法の説明を読み、対応する用語を選ぶ問題として出題されやすいです。

判断するときは、**感染経路・攻撃方法・被害内容**を分けて見ます。

| 問題文の表現 | 判断したい用語 |
|---|---|
| Webサイト閲覧時に脆弱性を悪用して感染 | ドライブバイダウンロード |
| ファイルを暗号化して金銭を要求 | ランサムウェア |
| 正常なソフトウェアに見せて実行させる | トロイの木馬 |
| 偽サイトへ誘導し、認証情報を入力させる | フィッシング |
| 標的がよく訪れるWebサイトを改ざんして待ち伏せ | 水飲み場型攻撃 |

### 選択肢の切り分け

#### 物理的に記憶媒体を盗み出す

これは、マルウェア攻撃ではなく**物理的な窃盗**です。

```text
ハードディスクや端末を盗む
→ 物理的な情報窃取
```

#### ファイルを暗号化して金銭を要求する

これは**ランサムウェア**です。

```text
暗号化
＋
金銭要求
→ ランサムウェア
```

#### Webサイト閲覧時に脆弱性を悪用する

これは**ドライブバイダウンロード攻撃**です。

```text
Web閲覧
＋
脆弱性
→ ドライブバイダウンロード
```

#### 無償ソフトウェアに不正プログラムを混ぜる

これは**トロイの木馬**の典型です。

```text
正常なソフトに見せる
↓
利用者に実行・インストールさせる
→ トロイの木馬
```

## どんな場面で使う？

ドライブバイダウンロード攻撃の理解は、Web閲覧をきっかけとするマルウェア感染を判断するときに役立ちます。

例えば、次のような場面です。

```text
利用者がWebサイトを開いただけで感染した
```

このとき、利用者が怪しい添付ファイルを開いたとは限りません。

```text
メール添付を開いた
→ メール経由の感染

ソフトを自分で導入した
→ トロイの木馬など

Webページを見ただけ
→ ドライブバイダウンロードを疑う
```

主な対策は次のとおりです。

- OSやブラウザを最新の状態にする
- サポートが終了したソフトウェアを使わない
- 不要なプラグインを削除する
- Webフィルタリングを利用する
- 利用者権限を必要最小限にする
- セキュリティソフトを利用する

試験では、次のように結び付けます。

```text
脆弱性を悪用
→ 修正プログラム、アップデート

悪意のあるWebサイト
→ Webフィルタリング
```

## よくある誤解・混同

### ドライブバイダウンロードと水飲み場型攻撃は同じ？

同じではありません。

| 用語 | 何を表す？ |
|---|---|
| 水飲み場型攻撃 | 標的がよく利用するWebサイトで待ち伏せする攻撃戦略 |
| ドライブバイダウンロード | Web閲覧をきっかけに感染させる技術・手口 |

水飲み場型攻撃で、感染手段としてドライブバイダウンロードが使われることがあります。

### フィッシングとの違い

```text
偽サイトへ誘導し、入力させる
→ フィッシング

Web閲覧をきっかけに感染させる
→ ドライブバイダウンロード
```

フィッシングは、利用者に認証情報などを入力させることが中心です。

### トロイの木馬との違い

```text
ソフトを正常だと思わせて実行させる
→ トロイの木馬

ページを表示しただけで感染することがある
→ ドライブバイダウンロード
```

### ランサムウェアとの違い

ランサムウェアは、感染後にデータを暗号化して金銭を要求するマルウェアです。

ドライブバイダウンロードは、そのランサムウェアを端末へ感染させる入口として使われる場合があります。

```text
感染経路
→ ドライブバイダウンロード

感染後の被害
→ ランサムウェア
```

### Webサイトを閲覧したら必ず感染する？

必ずではありません。

ブラウザなどに悪用可能な脆弱性があり、攻撃コードがその環境に対応している場合などに被害が発生します。

そのため、更新を続けることが重要です。

## まとめ（試験直前用）

- ドライブバイダウンロードは、Web閲覧をきっかけに脆弱性を悪用して感染させる攻撃
- 決め手は「Webサイト閲覧」「脆弱性」「気付かないまま感染」
- 暗号化して金銭要求ならランサムウェア
- 正常なソフトに見せて実行させるならトロイの木馬
- 偽サイトへ情報を入力させるならフィッシング
- 標的が訪れるサイトで待ち伏せするのは水飲み場型攻撃
- 対策はOS・ブラウザの更新、Webフィルタリング、最小権限
