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title: "欠損値の処理方法とは？代表的な手法と使い分け【DS検定】"
description: "欠損値の処理方法は、代表的な手法と使い分けを理解するための基本テーマです。DS検定で問われる定義、具体例、似た概念との違い、選択肢の見分け方を整理します。主要な混同パターンや実務での読み取り方も確認します。初学者が迷いやすい判断ポイントも確認します。"
canonical_url: "https://stemtazoo.github.io/ds/missing-value-handling/"
section: "ds"
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  ＞ 欠損値の処理方法とは？代表的な手法と使い分け【DS検定】
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## まず結論

- **欠損値の処理とは、データに存在する「値が記録されていない部分」を適切な方法で扱う前処理のことです。**
- DS検定では「削除するのか」「補完するのか」「どの方法を使うのか」という**状況に応じた判断**が問われます。


## 直感的な説明

データ分析では、次のようなデータがよくあります。

| 顧客ID | 年齢 | 年収 |
|---|---|---|
| A | 25 | 300 |
| B | 32 | **空欄** |
| C | **空欄** | 450 |

このような **空欄（欠損値）** があると、

- 平均が計算できない  
- 機械学習モデルが動かない  

といった問題が発生します。

そこで分析では、

- そのデータを削除する  
- 代表値で補う  
- 予測で補う  

などの方法で**欠損値を処理してから分析**を行います。

DS検定では  
「欠損値がある場合、どの処理が適切か」  
という判断を問われることがあります。


## 定義・仕組み

欠損値（Missing Value）とは、

**本来存在するはずのデータが記録されていない状態**です。

例えば次のような理由で発生します。

- アンケート未回答  
- センサーの測定失敗  
- データ入力ミス  
- システムエラー

欠損値の処理方法は大きく **3つの考え方**に分かれます。

### ① 削除する（Deletion）

欠損を含むデータを削除します。

**代表例**

- 行削除（listwise deletion）  
- 列削除  

**特徴**

- シンプルで分かりやすい  
- ただし **データ量が減る**


### ② 代表値で補完する（Imputation）

欠損値を **代表的な値で埋める方法**です。

よく使われる代表値

| 方法 | 内容 |
|---|---|
| 平均値補完 | 平均値で埋める |
| 中央値補完 | 中央値で埋める |
| 最頻値補完 | 最も多い値で埋める |

特徴

- 実装が簡単  
- ただし **データのばらつきが小さくなる**


### ③ 推定して補完する

データから **欠損値を予測して埋める方法**です。

代表例

- 回帰補完  
- k近傍法（KNN補完）  
- 機械学習モデル

特徴

- 精度は高くなる可能性  
- ただし **処理が複雑**


### DS検定での重要ポイント

DS検定では

- **欠損値をそのまま分析に使うのは基本NG**
- **何らかの処理を行う必要がある**

という点が重要です。


## どんな場面で使う？

### よくあるデータ分析

例えば

- 顧客データ分析  
- 売上データ分析  
- アンケート分析  

などでは欠損が頻繁に発生します。

例

| 年齢 | 年収 |
|---|---|
| 25 | 300 |
| 30 | 350 |
| **欠損** | 420 |

この場合

- 年齢が重要なら **中央値補完**
- 欠損が少なければ **削除**

などの判断を行います。


### センサーデータ

例えば機械の故障検知では

- センサー通信エラー  
- 一時的な測定失敗  

などで欠損が発生します。

この場合

- 前後の値で補完  
- 時系列補完  

などが使われます。

DS検定では  
**「状況によって処理方法を選ぶ」ことが重要です。**


## よくある誤解・混同

### 誤解①  
欠損値はとりあえず平均で埋めればよい

これは誤りです。

平均補完は

- 分布を歪める  
- 分散を小さくする  

可能性があります。


### 誤解②  
欠損値は必ず削除する

これも誤りです。

削除すると

- データ数が大きく減る  
- バイアスが生まれる  

可能性があります。


### DS検定の典型的なひっかけ

選択肢でよくあるパターン

❌ 欠損値は分析前に必ず削除する  
⭕ 欠損の状況に応じて **削除または補完を選択する**

また、

❌ 平均補完はデータ分布を維持する  
⭕ 平均補完は **分散を小さくする**

という問題もよく出ます。


## まとめ（試験直前用）

- 欠損値とは **データが記録されていない状態**
- 主な処理方法は  
  **①削除 ②代表値補完 ③推定補完**
- 平均補完は **分散を小さくする**
- DS検定では  
  **状況に応じた処理方法の選択**が重要


## 対応スキル項目（データサイエンス力シート）

- データ理解・前処理
- データ前処理

★ データの欠損値・外れ値を適切に処理できる

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